荒らしはなぜど〜でもいい存在か?
率直に言うと、荒らしなんてだれでもできるから。スパムやスクリプトなんかを使えばは一瞬で何万というサイトに誹謗中傷の書き込みを送ることができるし、そんなものをわざわざ使わなくても、手動で千通はさっとできる。内容も拘らなければ、「なんでこんな馬鹿の蓄積でくそみたいな情報をかき集めたサイトが平気で作れるの?普通の人なら恥ずかしくてできないよ」とか適当に書くことなど速攻できる。1億人以上日本語の話者がいる世の中だし、数百数千人くらい、そういう変な人がいてもおかしくない。
インターネットでは、一人でも簡単に複数人のように演じることができ(これは一部の掲示板で自明のこと)、一人で何千人という数に対して影響を与えることができます。やられてるほうとしては、せっかく楽しくやっている所を邪魔されて、辛いけれども、荒らしをする側としては別になんということも無いんですよね・・・
そういう下らない書き込みをあたかも大事のように考えて、「どうしよう」と悩み続けるのは時間の無駄だと思ったりする。主観的にみたら自分が苦心して作ったサイトを貶されるのがいみじく心にくるのは仕方ないとしても。関わったところでえるものはなにもないのに。荒らしとまでコミュニケイション取りたいなんてのは結構すごいと思う。そこまでして荒らしを改心させたいのか仲良くなりたいのか。
荒らしは相手は自分のことを精神的に追い詰めることを目的としている。自分の素性は分からないようにして、そして決して法に触れないようにしながら。借金取りも似たようなところがあるかもしれない。殺人などをして法に触れてしまうことは費用対効果が悪いのでやらないが(数十万、数百万の為に逮捕につながることなどわざわざしないだろう)、弁護士に相談なんかしたら殺すぞ、という雰囲気を醸し出す。実名で公開しているサイトが荒らされたり脅迫を受けても、気分的には検索に引っ掛かったり他人に見られて酷くいやですが、殺されるなどはそこまで心配する必要は無い。
荒らされてショック受けたら、荒らしは結局何をしたいのかということをよく見極めて、何故自分はショックを受けてしまったのか、ということを考え、人にショックを与える文章を書く方法を荒らしから学ぶ、どういう点で荒らされたのかを考えて、あとは荒らしを無視するしかありません。
(荒らしはたいしたことはない。掲示板の閲覧者も、荒らしをみたときは、一々反応せずに無視するのが賢明であるし、管理人を心配するあまり、逆に管理人を追い詰めたりしないでください。)