計算ミスの悲劇(受験)
計算ミスで点数が悪かった。これはよく模試などで聞くところである。しかし、計算ミスと言っても様々な種類があるようだ。
公式が使えない
まず、公式の使い方をミスったことによる計算ミス。例えば、SinとCosなどを間違えたりするなどだ。本人はこれを計算ミスと定義して居るようだが、これでは全てのミスが計算ミスと言えることになってしまう。公式すら覚えて居ないのであるから、計算ミス以前の話である
代入できない
次によくあるのが、SinとCosに角度を代入し値を求めるものである。これもまた、1/2を3^(1/2)/2と間違えちゃったあ〜、計算ミスだね☆、などという声を良く耳にする。が、計算云々以前の話だろう。グラフを想起すれば一目瞭然であるのに、これはもう、右脳の衰えを端的にしましている事柄である。受験を諦めざるおえない。
字がかけない
私の調べた調査によると、40人に一人程度であるが、字がかけないので計算ミスを起こして居るという症例も見かける。筆圧がやたら濃く、文字がつながって、でかく、意味不明なのである。それは、書道を超越する。なにか、得体の知れないものが、ogrish、いや、我々の体内の深層を深く流れて居るものが、蠢動する。字が書けない、いや、芸術的センスがあまりにも高いために起きてしまう悲劇である。
数字がかけない
他にも、100人に一人くらいのまれの症例であるが、中には、1、2、3等の数字が書けない、壱弐参などの漢字しか書けない、I II III・・・IVしか書けない若しくは覚えられない為に、必然的に画数が多くなり計算ミスをしてしまう人もいるようだ。だが、その代りに、文字を書くスピードが凄い。そしてうるさい。
まとめ
さて、よくある計算ミスには例えば次のようなものがある。データを提供して戴いたのはもちろん私であるので、注意されたい。
- シグマやログ計算で括弧の位置を間違えてしまった
- ログで指数が成分についているのか、ログ全体についているのか分からなくなった
- 計算した字がだんだん曲がっていっておかしなことになっていやけがさした。式は真っすぐじゃなきゃ駄目だ!
- 指数がいつのまにか係数にランクアップしていた。
- 指数の微分積分などで、文字んお大きさが小さい指数の部分がぐちゃぐちゃになりやすく、汚くなってあjぱーになってしまう
- 多重括弧のために正負を間違えてしまった
様々な所に潜む計算ミス。近代の、機械化、非人間性への抵抗として起こって居るのとするのが、現在の学者の通念となっているようだ。しかし、我々は、機械化の道を避けることはもはや不可能である。大学受験。直視しなければならない。計算ミスを減らし防ぐ方法は地道に地道に、これからも私はさがしていくつもりだ:計算、我々は、この単純でもっとも恐ろしい存在に人生を狂わせられないように、常に気をつける必要があるだろう。永遠の、束縛。