ねすらあ ねす ネス ねすらあ

漢検2級分野別の対策方法

最初にやるといい分野:熟語の構成 対義語類義語

熟語の構成をしっていると熟語の意味が簡単にわかるようになるので、この分野からやるといい。また漢字検定の中では珍しく暗記にあまり頼らない部分なので、他の分野でつかれてしまった時に息抜きにやるのもいいと思います。

普段お目にかからず、慣れていない問題なのでとっつきにくいかもしれないけれど、慣れて行くうちに簡単だと思えるようになります。この分野は熟語に日本語をいれて考えるとよりわかりやすくなるかもしれません。例えば食欲は食べるという欲、鼻毛は鼻の毛、落下は下に落ちる、電車は電気の車、読書は書物を読む・・・等。16点〜18点が目標

対義語類義語の分野は1回で2個の熟語を覚えることができて、意味も簡単にわかることができて効率がいい。だからこれも最初にやるといいです。ただしボックスから選ばなければならないようになっている参考書の場合は効率がいいとは思えないので後回しでもいいと思います。やや難しいので6割とれれば大丈夫です。

隙間時間にやる分野:読みと四字熟語の意味 部首 漢字と送り仮名 

読みとかは隙間時間にやるようにしたほうが楽です。電車の中やテレビのCM中とかやるのが一番です。机の前でわざわざやる必要はありませんし、机の前でわざわざ練習するなら書きの練習に時間を費やしたほうがいい。

どこでもできるように参考書はできるだけ小さいほうがいい。あと声を出しながら暗記すると良いと思うけど、これは回りに人がいないときじゃ無いとちょっときついです。一応声を出さずに唇を動かす方法ならなんとか大丈夫かもしれません。ちなみに人名用漢字はほぼ確実にでないのでやる必要はありません。今まで一度も出てきていないような気もする。

送り仮名は簡単だから満点を目標にする。対策方法だけど、これは日常で気をつけていればそれだけで対策になる。もしくは問題集でさっと確認すればいい。

部首はOASISの最後についてるのをやるといい。部首の位置が紛らわしいのを特に注意してやるようにする。ただ部首は覚えてもは日常では使わないし役に立たないから、あんまり部首はやらなくていいと思いますが。部首は覚えにくく紛らわしいですし。六割とれれば十分。

書き取り:○四字熟語の書き取り 同音同訓 書き取り 誤字訂正 

同音同訓書き取りおよび書き取りは何回も紙に書いて覚える。何回もっていってもひたすら書けばいいというわけじゃなくて、問題集4ページくらいを何回か通してやるということです。間違えたところだけをどんどんやっていく。学校でやらされるみたいにひたすら書くのは疲れるし注意力もなります。漢字を部品の集まりだと思ってかいていくとより覚え易いと思います。

あと特に同音同訓はワープロ等の場面でも役に立つので積極的にやった方がいい。公式な文書で漢字の間違いをすることは恥ずかしいし下手すると信用を落としてしまいます。

また書き取りは字が汚いとかとめはらいとかで減点される可能性あるから、自己採点より二割程低くなることを覚悟しといたほうがいい。勿論完璧な字を書けるなら大丈夫ですが。

誤字訂正はかなり簡単だから普通はなんもしなくてもいい。点数がとれない人は漢字の意味を調べるようにするといいと思う。そのとき訓読みや熟語と結び付けるとおぼえやすくなります。クイズみたいで漢字検定の分野では個人的には一番好きです。簡単なので10点だけども満点を狙うべき分野。

四字熟語の対策には構成や意味を知るのがいいです。例えば天変地異なら(天変+地異)で(天の様子が変わって、地上に異変が起こる)。四字熟語の成り立ちなどをしっておくといいかもしれません。漢字必携2級に乗ってるのを覚えるといいと聞いたこともあります。難しいし、日常では基本的な四字熟語意外使うことが無いのであんまり高得点を目標にする必要は無い。六割とれれば十分。

まとめ

分野易←→難対策方法
熟語の構成 □■□□漢字の意味を知って、単語の関係が分かるようにする。
対・類義語 □□■□熟語の意味を覚え書けるように
読み □■□□隙間時間に。意味もわかるように
送り仮名 ■□□□普段から気をつける
同音・訓 □■□□ひたすら書く
書き取り □□■□ひた(略)
誤字訂正 ■□□□意味を知っておく。
部首 □□■□暇つぶしに
四字熟・書き □□□■余裕があったら。
四字熟・意味□□■□成り立ちを覚えるのもいい

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