漢字検定2級の概要
分野別 | 問題数 | 点数 | 概要 |
---|---|---|---|
読み | 30 | 30 | 音読みや訓読み。熟字訓、当て字も含まれる |
部首 | 10 | 10 | 漢字の部首を抜き出す |
熟語の構成 | 10 | 20 | 熟語の構成を五つに分類する |
四字熟語書き | 10 | 20 | 四字熟語の上半分,下半分を平仮名の選択肢より選んで書き取り |
四字熟語意味 | 5 | 10 | 四四字熟語の意味を選択肢から選ぶ |
対義語類義語 | 10 | 20 | 対義語類義語をひらがな選択肢から選んで平仮名を漢字に書き換える |
同音・同訓 | 10 | 20 | 文章中の同音・同訓語を漢字に直す |
誤字訂正 | 5 | 10 | 文中に使われている漢字の誤字(特に熟語のなかの)をさがし、それを正しい漢字に直す |
送り仮名 | 5 | 10 | 送り仮名をいれた書き取りの問題(まったく→全くなど) |
書き取り | 25 | 50 | 音読み、訓読み両方の書き取りの問題 |
なにはともあれ、漢字検定の雰囲気を掴むには本屋にいって過去問題をみるのが一番いい。もしくは漢字検定の公式ページで過去問題を解いてみるといいかな。やってみると思ってたより簡単ってこともよくあるらしい。合格点は個人受験で160点
一般の中高生ならば問題集を2冊程度、社会人ならば1冊くらいで受かることができると思います。ただ、職業の種類や読書量などによって左右されるので、あくまでも目安です
漢字検定の公式サイト:http://www.kanken.or.jp/
●程度
小学校・中学校・高等学校で学習する常用漢字を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。 人名用漢字も読めるようにする。
●領域-読むことと書くこと
すべての常用漢字の読み書きに慣れる。特に高等学校で学習する音・訓を身につけ文章の中で適切に使える。
○熟字訓、当て字を理解すること
(海女/あま、玄人/くろうと、祝詞/のりと、寄席/よせ など)
○対義語、類義語、同音・同訓異字などを理解すること
○典拠のある四字熟語を理解すること。
(鶏口牛後、呉越同舟など)●領域-部首
部首の理解を深め、漢字の構成と意味を把握する
http://www.kanken.or.jp/teido/2_k.html