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漢字検定について

概略

その名前の通り漢字の検定で、漢字についての能力を幅広く問われます。四字熟語や二字熟語、部首、対義語類義語等。1級〜10級位まであり、級によって設問や難易度が異なります。

合格点は2級以上が約160点、準2級〜7級が約140点、8〜10級が約120点。ただし団体受験の場合は異なります。小学生が4級、中学生が準2級、高校生、もしくはそれ以上が2級が目安です。自分にあった級を選ぶには過去問をやるのが一番手っ取り早い。漢字検定公式サイトで過去問題をやってみることができます。

難易度の目安をわかりやすくあらわすと
1級>>>>>>>>>>>>>準1級>>2級>5級
(CF:http://www.kanken.or.jp/teido/teido_img/teido_hyou01.gif)

まずは2級を目標にするといいと思います。2級の漢字はどれも日常でみたり使うものばかりなので、手初めの目標としては丁度いいし、2級の程度の漢字を知っておくと新聞を読む時も苦労をしなくなります。

準1級は本をよく読む人には丁度いいと思います。準1級はやや神格化されがちですが意外と使われる単語が多い。勿論だからといって簡単というわけではありません。故事や四字熟語は本を読んでいても難しい。

1級は神です。余程のことがない限りとる必要はありません。

難易度で他の資格との比較はできません。人によって差がかなりあります。たまに漢字検定2級のほうが英検2級より簡単だと言われますが、そうとは限らない。少なくとも僕にとっては漢字検定2級の方が難しかったです。

メリット

検定をもって得することは中学や高校受験の時に役に立つことだけであって、会社などで漢字検定の資格を持っているからといって優遇されることはほぼない。必死に宣伝がされているけれど就職活動の際などでのメリットは殆どないということです。あくまでも基礎知識です。

漢字検定で得られるものとして挙げられるのは主に、語彙力の増加、読みでつっかえることが無くなる、ワープロで間違った字を使うことが無くなる、漢字知識を披露できる等です。読書の契機となるかもしれません。

なお、漢字検定取得を義務づけている会社もあるようです

日本漢字能力検定協会
受験応募などの細かいことは公式のサイトを参照して下さい

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