辞書・レファレンス
辞書
電子辞書
電子辞書は買った方がいい。損することは殆どありません。単語の意味を調べる時間をかなり節約することができて、紙の辞書を一々引くのが面倒臭い人でも電子辞書なら非常に楽に引けるので、辞書に対する抵抗が無くなります。 非常にコンパクトであるので紙の辞典とは違いどこでも使うことができるという利点もあります。よく全体が眺められないから駄目だといわれますが、それによって生じるデメリットは全体的にみた場合どれ位のものになるのでしょうか
また漢字字典の載っている辞書は基本的に部品読みというものができて、知りたい漢字を素早く検索できます。広辞苑で調べた熟語に含まれる漢字の意味を知りたくなったとしてもすぐに漢字字典に飛んで調べることもできます。またある漢字１字を含む熟語の検索をすることができるのもあります
辞書を選ぶ時は広辞苑、四字熟語辞典、漢字辞典、類語辞典が掲載されている辞書を買うと漢字検定の勉強をする時に役に立ちます。
電子辞書を使う時に気をつけなければいけないことは字体ぐらいです。止め払いなど漢字検定で出る字体、教科書体とは違う字体であるので電子辞書の字をそのまま書くとペケにされることがあります。ただしこれは少し気をつければ問題ありません。字体についてはここで説明されています。なお次に紹介する漢字検定辞典は教科書体で漢字が書かれているので字体を気にする人はそちらも買っておくといいと思います。
漢字検定辞典
その名前の通り漢字検定のための漢字辞典。漢字検定をに出る熟語、漢字はこれに全て掲載されています。また漢字検定に出るけど普通の辞書には載っていない熟語も載っていて（漢字検定にでる熟語は中国の文章を引用していることがあるので広辞苑などに載っていない熟語がでることがある）、漢字検定を受ける際にはとても便利です。
また五十音順で並べてあるので漢字字典に慣れていなくても引きやすい。熟語の意味を調べるのにも楽で、同音異義語の説明も丁寧にされています。字も大きくてみやすく索引の方法も多様です。
しかし紙の辞書という形でしか販売されていなく、また語源（字の成り立ち）の解説がされていなので漢字を深く知ることができない点で面白くない。漢字検定専用辞典であって漢字を深く知ったり楽しんだりできる辞典でありません。
この辞典に載っている熟語を覚えれば漢字検定は万全です。物凄い熱意があるなら覚えてみるのも面白いかもしれません。普通は挫折しますけど
漢検 四字熟語辞典
漢字検定に出る熟語が全て収録されているので、漢字検定に出る四字熟語を調べるのはこれ一冊で大丈夫です。また四字熟語の成り立ちが書いてあるのでわかりやすくて印象に残りやすく、楽しく意味を知ることができます。また四字熟語に特化しているので漢検辞典に比べてはやく引くことができます
リファレンス
漢字必携二級
漢字必携二級は普通は買う必要ない。漢字や四字熟語、部首の一覧が載せられているだけで役に立つ場面はあまりありません。部首や漢字などを調べるのは辞典だけで足ります。 お金に余裕があるなら買っておいて損はありませんが、得もとくにない。